ツイッターの140字で我慢できなくなったので語る。

私が張本智和選手にハマったきっかけ

まず、このブログには新しい情報は無いと思う。

ただの1ファンが、いかに張本智和選手が面白いかを、自分語りを交えて語るだけである。

 

さて。

 

私にとって張本智和選手はめちゃくちゃ面白い不定期連載のスポーツ漫画だ。

続きが読みたくてたまらないし、過去編も気になる。

 

そもそも私は物語なるものが大好きだ。

小中学校では図書室の常連だったし、漫画やアニメも好きだ。

大学以降の人生は演劇とともにあったし、映画も暇さえあれば見てきた。

 

今まで特に好きなスポーツはなかったが、スポーツの実況は結構興味深く聴いてきた。

この選手にとってどんなに大事な大会なのか、どんなライバルたちがいるのか。

なんとなくテレビをつけて、それが特に知らないジャンルのスポーツでも案外見れてしまうのは、実況者が「選手の物語」を語っているからだ、と思っている。

 

それでも、今までこれほどまでにのめり込んでしまうスポーツ選手の物語はなかった。

単に巡り合わせだと思っているけれど。

 

それでも、あの日。自分の今いる業界が少しずつ嫌になっていたあの日。

昼からのバイトの前のどうでもいい時間にテレビをつけて、あの雄叫びを聞いて。

テレビの解説が「こんなことありますか!?」と本気で興奮した声で彼が13歳だと伝えてきて。

本当に「見つけた」と思ってしまった。

凄まじい物語が現実にあると知ってしまった。

バイトに行くギリギリの時間までテレビにかじりついて見ていた。

 

それが世界卓球2017、張本智和選手対ニュンテイク選手の1回戦だった。

(今思えば前日の録画放送だったわけですが)

 

なんであの試合にハマったのかよく分からない。

2回戦の水谷戦はちょうどバイトの時間と被ってしまい、必死に隙を見てライブスコアを追っていたから、間違いなく1回戦であるはずなんだけど…

 

もう実況付きの動画はどこ探してもないから、どんな言葉にやられたのかはわからず仕舞い。

(しかし、卓球のたの字も知らなかった人間がよくittfのライスコまでたどり着けたと思う笑)

 

ただ、おそらく、ある種の情熱を失ってきていた自分にとって、試合でのは張本くんはとても熱く、まっすぐで。

明らかにプレッシャーのかかる場面で、緊張しつつも最高のプレーをしているということが痛快だった。

そして次の対戦相手が日本卓球界のレジェンド・水谷隼選手であることを知り、

よくできた展開だな…誰が考えたんだよ、と思いつつ、終わったそばから次の試合が気になってしまったのが、卓球観戦沼に落ちたきっかけです。

そのあとの展開は多分ここにたどり着く人はご存知の通り。やばい。

 

個人的にはせめて2017年2月(インドop)…いや、2016年12月頃(世界ジュニア)からハマっていたかったというのが本心ではあるけれど、

まあまあ最高のタイミングでファンになったと思っている。

 

りあこ